コロニータの心臓病そして膵炎
- 2014.07.21 Monday
- 10:32

今日は少し感情的な話しです。犬の事です。
全く愉快な内容ではありませんから気になる方だけ読んで頂ければ。と思います。
では何故そんな話しを書くの?
と思われるかもね。
本当は記録としてどなたかの役に立つように書きたいんだけど
今はその心の余裕がありません。
でも、近いうちにコロニータの症状が落ち着いたら必ず書き留めようと記録だけは取ってあります。

コロニータは去年の春、心臓に問題があると診断されました。
その後、9月に発作を起こして入院した事は前回記事にしてあります。
その後2ヶ月くらいは順調に思えたのでシャンプーをお願いしたら帰宅後直ぐにまた発作を起こして倒れました。
それから咳き込みが始まったのです。
それで探したのが心臓病の専門医
ここには日本で数台の立体エコーがあり、レントゲン、血液、血圧など細かく検査して身体に悪い影響が無く、かつ心臓病による症状が緩和する適量の薬を処方してくれます。
はじめの2ヶ月は3日おきの検査でした。
それがだんだん週に1度から2週間に1度に減り、少しずつコロニータの心臓病と上手く付き合って行けるようになって来たかと思った6月半ば過ぎから
また咳き込みが始まりました。
はじめは乾いた咳。
今度は1日おきに病院に通って利尿剤の量を増やして様子を見ていたのですが
とうとう湿った様な咳になってきました。
おまけに食いしん坊のコロニータの食欲が落ちてご飯が食べられなくなり、下痢も続いています。
慌てて病院で診てもらうと肺とお腹に水が溜まっている。
またエコーで見えた肝臓にかなりダメージがきていて胆嚢に砂が溜まっている。
しかし問題は通常0.0~0.5のCRP(炎症の度合い)が'7.2と異常に高く内蔵のどこかが出血している可能性がある。
もしかしたら膵炎の可能性が高いのかもしれない。
という事でした。
幸い?心臓病による咳き込みは新たに心臓の筋肉を収縮させる薬の投与と利尿剤の増加でおさまってきましたが、、、、、膵炎かどうか検査機関に出した血液検査の結果は
膵炎。
しかも本来なら直ぐ入院しなければならない程の異常な数値でした。
脂っこい食事やジャンクフードを食べているとなりやすい病気で食事療法を続けないと糖尿病になる恐れが有る。また、利尿剤の副作用でなることもある。
子供のころから食事に気を使って来たコロニータです。
今回は薬による副作用と考えるしか有りません。
主治医は入院をさせるべきだという考えでしたが心臓病の先生にそうは言われなかった事、ストレスが大敵な今のコロニータが入院生活するのは逆に悪化するとしか思えないので入院は見合わす事にしました。
しかし動物というのは凄く自己管理が出来ている。というか、、、、
コロニータには心臓病のフードを与えていたのですが食欲が落ちてから食べたいんだけど食べられない。という感じでトッピングした野菜だけを食べたりしてご飯を残すようになったんです。
これは心臓病のフードの油が受け付けなくて避けていたようです。
心臓病になって1割、そして今回の体調不良で更に1割も体重が減ったコロニータ
身体をなでると骨がゴツゴツ当たるようになりました。
とにかく何でも食べられる物を。とその日は有り合わせで膵炎に良いご飯を作りました。

玄米、ジャガ芋、小豆
タンパク質50%、でんぷん25%、野菜25% が望ましいのですが今は少しでも体重を戻したいのででんぷんを中心にしてみました。(相変わらず下痢は続いています)
そうしたらゆっくりゆっくり時間をかけて、ですが8割程食べてくれました。
やはり身体が必要なものをチャンと食べ分けるんでしょうね。
翌日、すぐに主治医のところに出向いて膵臓病用のフードを購入しようとしたら
チワワには大きすぎる粒の物しか無いんです。

右の大粒が膵臓病用。左の小さいのが心臓病用
食べさせてみたらやはり上手く噛めません。大きすぎるのです。
それでも私の手で一粒ずつあげると身体に必要なのがわかるのか丸呑みですが食べてくれました。
でも、どうして医療用のフードなのに食べやすい小粒がないのでしょうか?
主治医からは食事療法が凄く大切と言われましたが食事の楽しみを奪う様でフードに切り替える踏ん切りがつきません。
今の所ササミやブロッコリー/ズッキーニ、ジャガ芋、といったご飯をあげていますがかさの多い野菜を残す傾向があります。今まで大好きだったブロッコリーやズッキーニなのに。
これもまた動物の持つ自己管理力で軟便(下痢から少しよくなりました)が続く身体には今必要でない。と判断してくれているんだと信じたいと思って無理強いはしていません。
どなたか、もし愛犬がもしくはご自身が膵炎を患った経験があったら食事に関するアドバイスを頂けませんか?
そうそう、自己管理力といえば、調子がいい時に嫌がっていた錠剤も(むりやりのどの奥につっこんでいます)渋々ですが自分から寄って来て飲むようになりました。
また、粉末の薬はヨーグルトに混ぜてましたが下痢になってからペースト状のサプリに混ぜていたのですがこれも嫌がるようになったのは油が多かったからのようです。
今はササミにつけて飲ませて(食べさせて)います。
また私自身表面に出さないように心がけていますが心配しているのが分かるのでしょう。コロニータはどこ?と思うと必ず奥から出て来て『何?』って顔をして元気な様子を見せてくれます。
でも、いくつも置いてあるベッドのなかで調子が悪い時にこもる部屋の奥にあるケージに引きこもっている事が多いので体調は変わらず悪いようです。
それなのに元気な様子を見せようとしてくれるコロニータ
ご飯も食べるよ。と前向きな様子を見せてくれます。
その様子に泣きたくなりますがぐっとこらえて出来る事を精一杯してあげようと思っています。
今日は暗い話しをシェアしてくださってありがとうございます。
また落ち着いたらどこかの同じ病気のわんちゃんの参考になるように記録を残そうと思います。
これは水晶体レンズ交換の手術を受けたソルのその後の完全失明に至るまでの記録も。です。
チワワちゃん、白内障になったんですね。家のソルも白内障から緑内障は本当にあっという間でした。少しでも早く眼科医での治療を始められるのをお勧めします。またソルはレンズ交換の手術をして結果視力は戻りませんでしたが(了解のうえ)手術に思い切って良かったと思っています。
コロニータの膵炎は手作りご飯で少しは良くなっているようですが今度は腎臓が悪くなって又ご飯が食べられなくなってしまいました。涙。今は点滴とポカリスエットでなんとか過ごしています。
小さな身体で病気と闘っているのをみるのは辛いですがコメント戴けて凄く嬉しいです。お互いに頑張りましょうね。
その時は確かに少し光りがわかるようになりました。が残念ながら直ぐに見えなくなりました。これは手術には関係なく先天性の網膜の病気の進行による物と思います。
眼の病気がなくて進行がゆっくりなら手術を選択しないでも良いのかもしれませんね。